仕事+遊び+沈黙+屑運+我刃+淫夢=女神問弧印 Travail + Jeu + Silence

私は何も分からない。 朝の光も分からなければ、夜の闇も分からない。 空の青さも分からなければ、めがとんこいんの重さも分からない。 しかし何をやるべきかは分かっている。

カテゴリ: 生物

モロー博士の島 (偕成社文庫)
H.G. ウェルズ
偕成社
1996-08-01



私が考えるにそこは巨大で永遠に続く事物の法則に支配された場所であり、人間の日々の些事や罪や悩みなどとは無縁の場所なのだ。だからこそ私たちの中にいる獣よりも優れた部分がそこに慰めと希望を見出すのだ。私は希望を持ち続ける。さもなくば生きてはいられないだろう。

フランケンシュタイン Blu-ray
アイダン・クイン
ポニーキャニオン
2016-12-21



人間がわたしを軽蔑するのに、わたしは人間を尊敬するのかね。


イギリスの作家メアリー・シェリーの作品です。詩人のパーシー・ビッシュ・シェリーの妻です。

ご存知の通り、フランケンシュタインは、人造人間を作り上げた人間で、人造人間ではないです。

「フンガーフンガー フランケン ざますざますの ドラキュラ ウォーでがんすの 狼男」







宇宙の歴史に対しては一個人の命の長さなどが勘定に入らぬは勿論、人類なるものの歴史も殆ど何の長さもない一点の如くである。


すべて物は見方によって種々異なって見えるもので、同一の物でも見方を変えると、全く別物かと思われるほどに違って見えることもある。


矛盾の生ずべき理由がないのに、しかも矛盾が生じたのならば、これこそ真の矛盾であるが、矛盾の生ぜざるべからざる原因があって、その当然の結果として、矛盾が生じたのならば、これは少しも矛盾ではない。


およそ戦争の芽を含まぬ平和は今日にいたるまでいまだ決して一回もなかったと言うてよろしかろう。


たいがいの戦争は平和を目的とするが、戦争のすんだのちに真の平和のきた例はない。


さてなぜ戦争がつねにあるに反し、真の平和が絶えてないかと考えるに、これは人類の性質に基づくことでいかんともいたしようがない。


過去の歴史が戦争の記録で満たされてあるごとくに、未来の歴史もやはり戦争の記録で満たされるものと断言せねばならぬ。


文明が進めば戦争がなくなるとか、生存競争がゆるやかになるとかいう説を信じて国の将来を楽観していると、その間にいかなることが始まらんとも限らぬゆえ、つねに大いに戒めて、かかる考えの広がらぬようにたれも注意することが必要であろう。

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン
新潮社
1996-07-01



地球の美しさと神秘を感じとれた人は、人生に飽きて疲れたり孤独に苛まれたりすることは決してないでしょう。


空は青い
全てのものが違う形を持ち
対立し矛盾しながら、調和し共存する
そして全てのものが違う心を持つ


理由がない 必要がない 方法がない
理由もなく 必要もなく 方法もなく
存在するとでも言うのか
そう・・・
誰かが作り上げた架空の物語 御伽噺 絵本の中の世界



若い読者のための『種の起源』
チャールズ・ダーウィン
あすなろ書房
2019-05-23




本書で到達した主要な結論、すなわち人間はある下等な生物から派生したという結論は、残念なことに、多くに人には実に厭わしく感じられるだろう。しかし、我々が未開な原始人の子孫であることにはほとんど疑問の余地はない。


何故、彼らは考えたのか?
何故、彼ら以外の人間は考えなかったのか?


人間は神が創造した唯一の特別な生物である。
誰も証明していない。誰一人証明していない。
現在まで、無数の人間がいて。
それなのに大多数の人間が当然のことと考えていました。


チャールズ・ダーウィンは、非常に裕福な家庭に生まれました。
そしてこれは、非常に大事なことです。
そのおかげで、ビーグル号に乗船出来たのですから。
教育は平等である、もちろんそんなわけありません。
世の中KKK(金!金!金!)
生徒の素質、そしてそれ以上に、先生の資質が非常に大きいです。


種の起源は、チャールズ・ダーウィンの進化論が、平易に記述されています。
本書は、世界で大論争を巻き起こしました。現在でも、論争となっています。
欧米では、ふざけるな!日本では、おっ、そうだな!
何故なのか?TDN宗教の違いのためなのか?


日本で初めて進化論を、体系的に紹介したのは、
お雇い教授のエドワード・S・モースです。
大森貝塚の発掘で有名な方ですね。

欧米、自然と対立する思想。
日本、自然と共存する思想。

今は、真逆になってしまったかもしれません。


最も困難なことは、誰を優秀なものと認めて、登録するかでしょう。

ダーウィンの従兄弟であるフランシス・ゴルドンの優生学に対して、

ダーウィンが語った言葉。

このページのトップヘ